愛媛県の東予地区合唱フェスティバル(東予地区合唱協会主催)が4日、新居浜市繁本町の市民文化センターであり、四国中央、新居浜、西条の3市を拠点に活動する13団体が息の合ったハーモニーを響かせた。
 フェスティバルは2001年に事業見直しで中止となった県主催の合唱祭りが前身。3月に亡くなった同協会前会長の伊瀬良一さんら新居浜市内外の愛好家が「大切な発表の場を失いたくない」と協力して継続開催しており、15回目を迎えた。
 出演者約320人はドレスや礼服などそろいの衣装で、クラシックやポップス、宗教曲など多彩なジャンルの曲を歌い上げた。